最近アドラー心理学がプチブームですね。
岸見先生のご著書でアドラーを知った方も、たくさんいらっしゃるんじゃないかしら。

本を読んで
「なんとなくアドラーがわかった」とか
「アドラーって素敵!」とか
そんな方も多いかと思います。

ですが、アドラーはなかなかに奥深く
 # なんでも、そうっちゃそうで
 # 本を数冊読んでわかるくらいなら
 # プロなんていらないし、いなんだけれどねw
また、本を読むだけでなくワークを通して、自身が体感することで初めてわかることもたくさんあります。

ところで
アドラーは「人の悩みは対人関係に集結する」と言いました。

みなさんにも、ないですか?
「よかれと思って言ったのに、相手を怒らせてしまった」
「答はそれ以外ないのに、アドバイスに抵抗や反発された」
「なんだかモヤモヤするんだけれど、どう言って伝えればいいかわからない」
なぁんて体験。

嫌われる勇気とは言っても、わざわざ嫌な人になれってことじゃないんです。

我慢して我慢して、どこかで大爆発。
大爆発しちゃったもんだから、気まずくなったり、あとに引けなくなって関係を切ってしまうしかない。
我慢して人と接してばかりいるので、誰といても、どこかで虚しいし寂しい。
そういうようなことから、脱却しましょ。

っていうだけのことで、何も、嫌なことを平気で言うような無神経な人間になれってことではないんです。

また、アドラーは他者からの承認の否定なんてしていません。

そもそも、承認欲求のない人なんていないんです。
なぜなら人は、分かち合う群れとして、ホモサピエンスという種を存続させてきた生き物だからです。
言い換えると、分かち合うこと、人の役に立つことに幸せを感じられるプログラムが脳にあったからこそ、
個体単体では弱い生き物なのに
みんなで力を合わせて生き延びてくることができたのですから。

原始の昔には、群れから排除されたはぐれホモサピエンスは
荒野で野垂れ死にするしかありませんでした。

だからこそ、余計に私たちは
群れから排除されることを怖れ
群れに所属することを求めるのです。

所属に成功する方法はなんでしょう?
それは、みんなの役に立つことです。
そして実は私たちは、たとえ小さな赤ん坊ですら
誰かの役に立っています。

自分の得意な形で役に立てばいいだけ。
笑顔が素敵で一緒にいると、明るい気持ちになれる。
力があって、重い荷物も持ってあげられる。
歌がうまくて、それを聞くとなんだか心が洗われる。
料理が得意でそれを食べると、幸せな気持ちになれる。

なんでもいいし、ほんのささいなことでしかないんです。
だからこそ、自分の得意なことを伸ばすことが大切で
アドラーは、それをパーソナルストレングス(個人の強み)と呼んで、大切にしていました。

ところで、人の役に立ったということって、どうやって自分にわかるのでしょうね?
それは相手の笑顔だったり、ありがとうという言葉だったり
つまり相手の反応やレスポンスから、なんじゃないですか?

承認欲求は、人から喜ばれる反応やレスポンスと密接に関係していますから
承認欲求のない人なんていないんです。
つまり、群れに所属するにあたって、承認欲求もまた必要なプログラムなんです。

ただ・・
相手不在、あるいは
「ね、ねっ!私って役に立つでしょ?
 誉めて、誉めて!」
なんてされても、相手にしたら重たい。

アドラーは、承認欲求を、本当の意味で相手に喜ばれる形で使えば幸せになれるし
自分本位で使えば不幸せになる。
そう言っています。

要は、相手の顔色、気分だけを見るのではなくて
 # 私は人の気持ちがわかるって言う人って
 # 案外、人の微細な顔色から「気分」を読み取っているだけ
 # そのことに無自覚なので、まるで人の気持ちがわかるように錯覚してるだけ
 # そういう人たくさんいます。
相手の思考していること、あるいは相手の論理の筋、それを理解した上で
相手の役に立つっていうことはどういうことなのか
それを相手の立場にたって本気で考えて
そこで承認されていきましょ。
っていう、そういうことなんです。

つまり、win – win の関係。
アドラーは、それができたら人は幸せになれる、そう言いました。

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