目的を探そう

原因を探しても 原因の答えは、そこにとらわれている人は、それ以外見えないけれど 本当は原因なんて、いくつもある複雑系で、ひとつじゃない。   不登校になっちゃった子は いじめられたせいかもしれないけれど いじめる子も、もしかしたら家庭に何か問題があって それがなければ、いじめをしなかったかもしれない。 あるいは、学校の先生が助けてくれたら、不登校にならなくてすんだかもしれない。 でも、学校の先生だって、神様じゃないんだから、知らなかっただけなのかもしれない。 あるいは、誰か勇気を持った友達が、いじ » 続きを読む

あなたのためなのよ!

単に自分の感情を満たすために相手をその道具にしているにすぎないのに あなたのためなのよ とか ~してあげたいねん (優しい俺を作りだす呪文ね) とか そんな言葉で、自分自身を騙すひとが多い。 「それは誰の気持ちですか?」 「相手はそれを望んでいますか?」 「あなたの気持ちを満たすために、相手におしつけていませんか?」   課題の分離がキチンとできたうえで かつ 「相手が求めて来た時には」 「自分のできる範囲で協力する準備がありますよ」 そういう姿勢こそが 人を自分のための「道具」にせず、人を人とし » 続きを読む

他者を理解するということ

他者をわかる、理解する と言う時、ロマンティストは、相手がイメージしているものと、同じイメージを持つことだと考える。 # サイキックだな(笑)   「イヌ」と誰かが言う時、個々人の中に何らかの「イヌ」のイメージがあって 個々人によって、それは黒いイヌだったり、白いイヌだつたり、マルチーズだったり、ハスキーだったり…まぁ色々だ。   じゃあ、相手がイメージしているそのイヌの姿が完全にわからないと「イヌの話」ができないのか? というと、そうではないよね? そもそも、「イヌ」と言った「その時」 » 続きを読む

誰から学ぶか

催眠術というのは、かなり身体的なものを利用する催眠で そして、思いっきり上から押さえ込む、指示的というよりも、支配的なスタイルだ。 古典催眠、いわゆる世間でいうところのヒプノセラピーというのは 催眠術に比べると、支配性は弱く見せているけれど それでもやはり、指示的であり、支配的な誘導法だ。 全体的にやはり、押さえ込むような形で誘導する。 それに比べると、エリクソン催眠というのは もっぱら、許容的というか、押さえ込む誘導スタイルを 「ほとんど」 とらない。   でも、本当は エリクソン催眠が催眠術や » 続きを読む

ペーシング

ある、認知症のお母様のお世話されておられた方の、お話です。 毎日、夕方になると「自宅に帰る!」と言い出すお母様。 「ここが、お母さんの家じゃないですか!どこに帰るっていうんですかっ(;`Д´)ノ」 と、一生懸命説得しようとしては、毎日毎日、大喧嘩になります。   あるとき、もうすっかり、その毎日の大喧嘩に疲れ果てて 勝手にしろ! と思って 自宅に帰ると言って、家を出ていくお母様に そうですか、じゃあ気をつけてお帰りくださいね(^_^) と、そのまま好きに出て行かせました。 けれど、さすがに心配なの » 続きを読む

エリクソン神話

エリクソンは、難しい と、よく言われる。 確かに、エリクソンは、自身の技法を体系化、論理化しなかったので 謎めいている。 エリクソンの多様性や、その円熟や また、自身の疾患(エリクソンは生涯で3度、ポリオに罹患している)による、エリクソン自身の変化 そういったものから 後継者は、自分がそのとき見たエリクソン あるいは、自分に合う、エリクソンのいくつかの部分 そんなものをとりあげて、そうして、その後継者の語る限られたエリクソンの側面だけが、強調されて 一種の、実際とは少し変形したエリクソン神話のようなものが、 » 続きを読む

メタファーワークショップのお知らせ

2013年2月11日(月曜日・祝日) 午前10時より午後5時まで、神戸のエリラボルームにて まるまる一日、メタファーの練習をする そんなワークショップを開催いたします。 名づけて、変容のストーリーテラーになろう!メタファーワークショップです。   メタファーというのは、比喩・暗喩・たとえ話のことです。 「北風と太陽」という童話、あれを想像していただいたら、ちょっとわかるかもしれません。 ひとことも「がんばれ」とも何とも言われていないのに 映画や本を見て、なんだか「がんばろう」という勇気が持てた・・ » 続きを読む

ミルトンモデル

NLPの世界で、ミルトンモデルと呼ばれる、エリクソンの言葉の使い方がある。 このミルトンモデルを 人を操作するために 自分の願いや欲をかなえるため人を支配する そのために、知りたがる人が時々いる。   確かに、ミルトンモデルを、完全に使いこなせるようになれば パワフルであることは確かだけれど。   力を持ってはいけない人が、そういう力を持つこと それは、あまり喜ばしいことだと思えない。   そして、やっぱり私はセラピストだから どういう人が、力を持ってはいけない人なのか? と考 » 続きを読む

リフレーミング

リフレーミングとは ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を 枠組みをはずして、違う枠組みで見ることです。 どういうことかというと、たとえば 「私は優柔不断でダメなんですよねぇ」 と言う人がいたとします。 それに対して 「優柔不断っていう字をよく考えてみると 優しくて、物事を柔軟に捉えて、人を断じてしまわない そういうことだよね?それって素敵なことじゃないの?」 とまぁ、こんな感じ。 優柔不断という言葉を使って、自分をダメだと捉えている枠を 言葉に対しての意味づけを変えて、違う枠組みにしてしまうことです » 続きを読む

何に寄り添うのか

よく、セラピストの方たちは クライアントに寄り添う だとか 寄り添いたい だとか言います。 寄り添うって、何なのでしょうね?   例えば 50歳になっても、赤ちゃん言葉を使う女性がいたとします。 その人は、どうしてそういうことをするのでしょうか? それは、弱い自分、赤ちゃんのような自分の、無意識的アピールです。 つまり 私は、自分では何もできない赤ちゃんです。 だから、みんなが私に何かしてください。 みんなが働きかけてください。 私は赤ちゃんなので、みんな、私をかまってください。 そういう、本人の » 続きを読む