口角を1mmだけ上げる

遅ればせながら、新年おめでとうございます。 おかげさまで年末年始ゆっくりお休みをとらせていただいて 昨日から、充電たっぷりな状態で初仕事をさせていただいてます。 さて、エリラボの今年最初のセミナーは 「よりよい人間関係とモテの公理」というテーマです。 男女の性差にまでこってり突っ込んで 色々なコミュニケーションについてお伝えするのは、多分数年単位で今回限りの予定。 なぜ、数年単位でやらないのか? その理由は、私なりにあるのですが、内緒w ただ、だからこそ 今年の自分的メインイベント?の一つでもあるので、エン » 続きを読む

もう少し考えてみなさい

もう少し考えてみなさい かつて、何度か私の禅のお師匠さんに言われた言葉です。 話は飛びますが 人間の脳は、極力そのニューロンの発火を抑えたい というエコ志向があります。 このエコ志向は ホモサピエンス登場時には ヒトは農耕という食料獲得手段を持っておらず 狩猟・採取が食料獲得の手段だったことに由来しています。 つまり、いつ食べられるかは かなり運とタイミングという要素が大きかったということです。 脳も身体も、活動するためにはそのエネルギー源が必要です。 そして私たち人間は、口から入ってくるものしかエネルギー » 続きを読む

感情を手放せ、だと?

人間というものを考えると、この身体は全て、細胞と水からできている。 つまり身体というのは、実体を持つものです。 ところで、よく 感情を手放そうって言われますね。 どうやって? 具体的方法を教えてくれないで、手放せって言われても・・ねぇ?ヽ(´ー`;)ノ 科学的な言い方をすれば、情動・感情というものは、神経伝達物質の働きです。 神経伝達「物質」、つまり実体のあるものってこと。 心って実体のないものですよね? だから、感情は実体があるものなのだから、心ではなくて身体なのです。 じゃあ、心って何? 心は実体のない » 続きを読む

言葉によって、解釈をつくる

情動という、医学用語があります。 これは、感情よりもっと下位にあたる、本能的なものです。 喜・怒・哀・楽 のことですね。 科学的説明をすると、情動と感情とは別物です。 情動というのは、動物の本能的なもの、脊椎反射的なものなので サルでも犬でも持っているものです。 それに対して、感情というのは、人間だけが持っているものだといえます。 私たち人間は、常に言葉を使って物を考えています。 楽しいとき、私達は、身体的反応ではなく 楽しい という言葉を使って、脳が楽しいと解釈し、楽しいのだと自分自身で思っているのです。 » 続きを読む

科学者としてエリクソンを考えても・・

脳については、続々と、新しい発見が色々な研究結果として、論文発表されています。 そして、脳のしくみや脳というものについて、わかってくればくるほど エリクソンは、実に偉大だなぁと、さらに思う今日この頃。 人間の無意識の力を、どこまでも信頼していたエリクソン。 それについてなのだけれど エリクソンが医師であったということを考えると 実は、エリクソンは、オカルト的、根性論的に、人間の無意識というものを勝手な想像で解釈していたのではなくて 最近になって、やっと色々と解明されてきつつある、脳というもの、人間というもの » 続きを読む

ちゃんと正しい知識はいるよね

セロトニン合成のためには、トリプトファンを多く含むものを食べましょう バナナはいいですよ~ なんていわれるけれど 間違っちゃぁないけど、本当の意味では、ちょっとびみょ~。 実は人間の体内において、セロトニンの90%は小腸で生成されるのです。 脳での生成は、残りわずか10%。 で 小腸で合成された分のセロトニンが脳へと運ばれるためには 血液脳関門を通る必要があるのだけれど、小腸で生成されたセロトニンが脳へと運ばれるには、そのために必要な酵素がいるのだわ。 つまり、結論からいうと 小腸で生合成されたセロトニンっ » 続きを読む

実はいつも、体の方が知っているのです

心 目に見えないこの「心」って、一体自分のどこにあると思いますか? 私の答えは、ある意味、身体と脳を合わせた全て です。 意味わかりませんよね?(笑) ここからは、マニアックで難しい単語がいっぱい出てくることを書くので、面倒くさい人は、読み飛ばしてください。 私はもともとが、中枢神経作用薬や向精神病薬の研究をしている有機化学者(ケミスト)でした。 言い換えると、脳内の神経伝達物質だのニューロンだのと言ったことの、プロだったわけです。 生理心理学といって、体の働き(生体活動)と、心の動き(心理学的現象)との関 » 続きを読む