抄読会

1人での読書は、案外と完読するのが難しかったりしませんか?
特に専門書などは、半分ほど読んであとは積読になっちゃった本が何冊もあったり・・

エリラボの抄読会

 

1人で最後まで読むのが結構大変で、かつ背景にたくさんの知識が必要とされるような
エリクソン関連や、ブリーフセラピー関連の本を中心に
参加者みんなで抄読し、疑問をみんなで話し合い
それについて私からも、みなさんが理解ができるまで解説しながら
1冊の本を深く理解し、最後まで完読するために、抄読会を開催しています。

2021年8月からは、ジェイ・ヘイリーの「戦略的心理療法」をみなさんと読んでいきます。
毎月2回、原則第2・第4回曜日の21時~23時まで、全20回(10か月)で、読了します。
今回は、抄読以上に、ちょっとしたワークと討議をメインにしますので、今までの抄読会以上に、よりエキサイティングな時間をお過ごしいだけますよ!
とりあえず、このテキストが終わるまでは、抄読会はzoomでの開催です。

毎回、録音をとりますので、リアルタイム参加できない方も、録音データーを使って自習することができますので、それなりに長い期間、多い回数のものですが、毎回参加できなくても安心してお申込みいただけます。

抄読会の参加お申込みは、こちらからお願いいたします。

戦略的心理療法抄読会日程

すべてzoom開催です。

2021年
8月10日、24日(火曜) 21:00~23:00
9月7日、21日(火曜) 21:00~23:00
10月12日、26日(火曜) 21:00~23:00
11月9日、23日(火曜) 21:00~23:00
12月14日、*21日(火曜) 21:00~23:00(12月の2回目は、第3火曜です)
2022年
1月11日、25日(火曜) 21:00~23:00
2月8日、22日(火曜) 21:00~23:00
3月8日、22日(火曜) 21:00~23:00
4月12日、26日(火曜) 21:00~23:00
5月10日、24日(火曜) 21:00~23:00

抄読図書

戦略的心理療法

ジェイ・ヘイリー 著
高石昇 翻訳
金剛出版

*現在Amazon では紙の本は絶版になっていますが
kindle での電子書籍があります、こちらはお求めやすい価格です。

 

著者のジェイ・ヘイリーは、ミルトン・エリクソンの弟子で、この書籍にもエリクソンの逸話が一部でてきます。
また、ヘイリーはスタンフォード大学生時代にグレゴリー・ベイトソンと出会い、のちに彼とともにMRIを創設したメンバーでもあります。

ヘイリーは、のちにコミュニケーション学派と呼ばれる人たちの一人であり、この本もまた、人間コミュニケーションについてを中心に書かれており、また、この本の中で催眠誘導におけるコミュニケーションの分析も行われています。
エリクソンのやっていたことのヘイリー的理解が書いてある、ということですね。
(エリクソンは、自身のやっていることについての解説をしませんでしたので、直弟子たちが解説するエリクソンは、実際には、各人なりのエリクソン理解である、ということです)

エリクソン関連の本は、どれもマニアックであると同時に、エリクソン催眠を実際に体験したことのない人には、大変に難解で、独学が難しいのですが
この本は、心理療法という枠を超えて、私たちの日常のコミュニケーションのあちこちで起きているコミュニケーション上の主導権争いをテーマにしていますので、汎用性が高く、またカウンセラーやコーチ以外の人にも大変に有益な内容となっています。

性善説や理想を言えば、コミュニケーション相手と主導権争いなどしないで済むのであれば、それが理想です。
そういう建設的で健全なコミュニケーションがとれる相手とであれば、前回の抄読会のテキストであったウォルターの「ブリーフセラピーの再創造」が志向するポストモダン的アプローチは有意義です。
ですが、実際には、目の前の人が(悪意なく、また無意識的にであれ)主導権争いをしかけてきて、それが話し合いにおいて非建設的なものであったときには、うまくその争いに乗らずにいなす技術が必要です。

一般的に、策動と呼ばれるものを無効化する「対抗策動」というものを使える技術は、もっていれば身を助ける場面もあります。

ただ、この本を読むにあたって注意が必要なのは、ヘイリーは患者を悪者にしがちな癖があるので、個人的にはそこについては注意が必要だなぁと思っています。

それを踏まえた上で、ヘイリーは対人関係における主導権争いの構造とその対策をこの本で綺麗に言語化しています。
そもそもがエリクソンを形式知的に学ぶ上で、ヘイリーは大変に理解しやすいなと思っていますので、この本をみなさんと抄読して、毎回参加者みんなで討議したり、プチワークのようなものをやっていくことで、この本の有益性がわかり、かつやっかいなコミュニケーションをしかけてくる人への対抗策も身につくのではないかと思っています。

対人職にある人も、そうでない人も、全ての人におすすめの(ちょっとマニアックではありますが)1冊です。

受講料

全10か月、20回で読了です。
ただし、毎回参加者みんなで討議したりプチワークをする時間を設けようと思っていますので
ざっと読み流す部分や、本についての解説については別データでお渡しすることもあります。

毎回、録音をとりますので、リアルタイム参加できない方も、録音データーを使って自習することができます。
それなりに長い期間、多い回数のものですが、毎回参加できなくても安心してお申込みください。

受講料は、
・10ヵ月(20回)分、つまり全回分をまとめてのお支払いの場合、6万円になります。
・1カ月ごとにお支払いになる場合は、開催日の前日までに1カ月分として都度8000円をお支払いください。
・1回ごとのお支払いの場合は、前日までに都度5000円をお支払いください。
(おまとめ払いの場合、かなりお得な設定になっています)

*振込手数料は各自でのご負担をお願いしています。

参加お申込みは、抄読会参加お申込みフォームよりお願いいたします。

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